リノベーションに特化したオンライン住宅ローンサービスを提供する「モゲチェック・リノベーション」(モゲリノ・東京都千代田区、三浦隆博代表取締役)は11月1日から、不動産物件探しの前に住宅ローンの借り入れ可能額を提示する「モゲチェックライト」をリノベーション事業者向けに提供開始する。
同サービスはモゲリノの株主であるMFSが開発した「モゲビズベータ版」を基幹システムとしたもの。同じくモゲリノの株主であるリノベるに提供してきたサービスを外販することで、リノベーション業界の業務効率化を目指す。
「モゲチェックライト」は、リノベーションを希望する顧客が物件探しを始める前に利用してもらい、ローン借り入れ可能額と借り入れ条件を算出できる。年収などの情報を3分ほどで入力すると、約90%の精度で借り入れ可能額を推定する機能が実装。データはリノベーション会社に送信され、その金額を基に資金計画の立案が可能となる。
同社では、リノベーション事業者向けに同サービスのデモンストレーションなどを行うセミナーを行い、拡販に努めるとしている。
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