コスモスイニシアは、都市型アパートメントホテル・MIMARU東京赤坂(東京都港区)で、“ロスフラワー”を装飾した特別な客室での宿泊「エシカルステイ」の提供をこのほど開始した。6月30日までの予定で、1日3室限定。
同客室の提供は、花のロスを減らし、花のある生活を文化にしたいと事業を行うRIN(東京都渋谷区、河島春佳代表)とのコラボレーションによるもの。観賞や装飾に使えるにもかかわらず廃棄されてしまうロスフラワーで部屋を装飾し、宿泊者には環境や社会に配慮した商品を選択するエシカルな消費活動についても学んでもらう。
アパートメントホテル・MIMARUは、キッチンやリビング、ダイニングスペースを備え、ファミリーやグループでの中長期滞在ニーズに対応する都市型アパートメントホテル。「暮らすように滞在する」をコンセプトに、約40~80平方メートルの客室には食器や調理器具などを常備し、ランドリールームも使えるようにすることで、暮らしの延長線上にある自由な過ごし方を提案している。
コロナ禍でイベントや大人数での会食、花見などを控えている中、同社は今回の「エシカルステイ」により、癒やし効果のある植物に囲まれた室内で気分を変える新しい「リトリート体験」を提案する。
同社は3月12日~4月18日にはMIMARU東京の全施設とMIMARU京都新町三条(京都府京都市中京区)で桜を楽しめる企画を準備している。
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