横浜市は6月25日、みなとみらい21中央地区52街区の事業予定者を大和ハウス工業(大阪市北区)、光優(横浜市港北区)の2社に決定したと発表した。
敷地面積は市有地が5618平方メートル、国有地が6199平方メートルの計1万1818平方メートル。建設予定の複合施設は地上28階地下1階建て、高さ171メートル、延べ床面積11万142平方メートル。フロア構成は国有地部分の1、2階がゲームアートミュージアム、店舗。市有地部分の1階が店舗、駐車場、2、3階がイノベーションプラットホーム等、4階から28階がオフィス。国有地・市有地部分の地下1階が地域冷暖房プラントとなる。
23年1月に本体工事を着工し、26年7月までに供用を開始する。運営計画は2社でSPC(特別目的会社)を組成。SPCがオフィス、イノベーションプラットフォーム、商業部分等を、光優がゲームアートミュージアム、地域冷暖房プラントを区分所有する。
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