住友不動産は11月7日、同社が運営する「住友不動産御成門駅前ビル」が国産木材を活用した東京都港区内の建築物を表彰する「みなとモデル二酸化炭素固定認証制度」において優秀賞を受賞したと公表した。同表彰制度は、国産木材を活用して森林整備・脱炭素に貢献したとして過去10年間に港区から認定を受けた194の港区内建物のうち、特に優れた取り組みが認められ、建物木質化・脱炭素貢献の模範となる建物を表彰するもの。ウッドデッキにおける木材の有効利用のほか、エントランスのホワイエや吹抜部を国産スギの無垢材を組み合わせたデザインとし、素材の持つ温かみのある空間とした点が評価された。