カーディフ生命保険(中村望社長)はこのほど、20~59歳の男女2000人を対象に実施した「第4回生活価値観・住まいに関する意識調査」結果を発表した。「住みたいと思う家」を聞いたところ、「戸建て(持ち家)」が60%で最多。次いで「マンション・アパート(賃貸)」(19%)、「マンション(持ち家)」(16%)、「戸建て(賃貸)」(3%)だった。「今後、家を買うとした場合の希望購入金額」は、平均が2846万円だった。世代別では30代の平均が3205万円で、他の世代よりも400万~500万円ほど高いことが分かった。
また、住宅購入意向のある人のうち、「都心派」は49%、「郊外派」は51%で拮抗。30代と40代では「郊外派」がそれぞれ55%、57%で優勢だった。その理由は30代が「安価で広い住宅を購入できるから」、40代では「時間に縛られず、のんびりした生活を送りたいから」が多かった。