東急リバブルは4月1日、東京と福岡に売買仲介店を開設する。東京は江東区内に「有明センター」、福岡市内には「姪浜センター」をそれぞれ新規オープンする。有明センターは、ゆりかもめ「東京ビッグサイト」駅から徒歩1分の東京ファッションタウンビル東館の1階に出店する。ファミリー層を中心に需要を掘り起す。湾岸エリアで商業施設も充実し、ディンクスから外国人まで幅広い層からも需要が見込める。周辺エリアの再開発計画などもあり、中古マンション市場の拡大ができるとして出店を決めた。
福岡市の姪浜センターは、地下鉄空港線「姪浜」駅から徒歩2分の姪浜大通りに面した1階に出店する。福岡空港・博多方面への交通利便性が高く、周辺に公共施設や大規模商業施設が充実している。近年は九州大学の学研都市駅周辺の区画整理事業も進み人口も増加傾向にある。隣接する西新センターと連携し、地域の需要を取り込む。
今回の出店によって、同社の売買仲介と賃貸仲介を合わせた全国のリバブルネットワークは215カ所となった。
