大和ハウスリフォームは23年12月25日付けで、ナサホーム(大阪市北区、江川貴志社長)の株式取得に係る契約を締結、子会社を決定した。
大和ハウスグループは26年度を最終年度とする「第7次中期経営計画」で新築からストックのグループ連携強化や、木造商品のラインアップ拡充を進めている。
ナサホームは増改築リフォームの設計・施工・アフターメンテナンスを手掛けており、22年度の売上高は88億円を計上。中京・関西圏に基盤を持ち、大阪府内でトップクラスの実績を持つ。同社を子会社化することで、一般木造住宅のリフォーム市場への展開拡大を図ると共に、木造住宅リフォームにも注力することで、カーボンニュートラルの実現を目指す。