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東京建物、カルチャーメディア「YNKs(インクス)」を公開

 東京建物はこのほど、東京の八重洲・日本橋・京橋の魅力を発信するカルチャーメディア「YNKs(インクス)」をウェブで公開した。同社が1896年の創業以来、125年超にわたり本社を構える八重洲・日本橋・京橋エリアは、Yaesu、Nihonbashi、Kyobashiの頭文字をとってYNK(インク)とされている。YNKは、大企業が集積する日本有数のビジネス拠点でありながら、老舗や〝路地〟、江戸三大祭りの一つである山王祭など、江戸時代から続く歴史的資産が豊富なエリアで、今後、複数の大規模再開発が予定されている。

 このほど公開した「YNKs」は、まちの魅力を掘り下げるメンバーは〝ナビゲーター〟と称され、ファッショニスタ、エッセイスト、音楽ジャーナリスト、写真家、イラストレーター、雑誌編集者ユニットなど注目のクリエイター・アーティスト達がその役割を担っている。ナビゲーターの手による、ワークシーンでもプライベートでも活用できるランチ、ディナー、イベント情報のほか、企業が手掛けるイノベーションの裏側、YNKに根付く粋な文化や人間模様まで、新たな様相でキュレーションを行う。