解体工事のマッチングプラットフォームを運営するクラッソーネ(名古屋市中村区、川口哲平社長)は1月29日、千葉県山武市と「空き家除却促進に係る連携協定」を締結した。同社の自治体連携の実績は72自治体(行政運営の団体含む)となった。山武市では、2022年に実施した空き家等実態調で1043件の空き家が確認されている。
今回、同社と山武市が持つ資源や特徴を生かしながら、管理不全な状態の空き家の除却促進に向けて連携協力する。解体の概算費用や土地売却査定価格を提示する「すまいの終活ナビ」などのサービスやノウハウを提供する。