東京カンテイが発表した1月の首都圏中古戸建て住宅価格は、前月比プラス3.7%の3941万円と反転上昇した。都県別では東京都がプラス0.6%の6070万円と2カ月連続の下落から上昇に転じた。神奈川県はプラス4.9%の4456万円と3カ月連続の上昇。千葉県はマイナス1.5%の2745万円と連続で下落した。埼玉県はプラス3.4%の2773万円と再び上昇に転じた。平均土地・ 建物面積が拡大しているものの、前年同月比は依然としてマイナスの水準。東京都は23区の高額事例の反動で価格が下落を続けていたが、1月は上昇した。ただし前年同月比はマイナスに振れている。
