売買仲介

空き家問題で解体とトランクルームが提携 バリュークリエーション

 不動産DX事業のバリュークリエーション(東京都渋谷区)と、トランクルーム事業を展開するストレージ王(千葉県市川市)は、空き家問題の解決に向けて業務提携した。

 バリュークリエーションは、同社で運営する「解体の窓口」を通じて、空き家などの解体を希望する物件所有者に客観的なアドバイスを行うコンシェルジュ対応や、解体事業者とのマッチングサービスを提供している。

 また、ストレージ王は、トランクルーム運営事業で新たな開発用地を探索している。駅から遠く、人が住みにくいなど、活用の幅が制限される土地でもトランクルームならば運営できる。
今回、両社が提携することで、空き家などの所有者に対して、集合住宅や事務所などのほか、トランクルームとしての土地活用の選択肢を提示できるようにする。