政策

デジタルツイン「プラトー」、バージョンアップで新機能追加 国交省

 国土交通省はこのほど、都市デジタルツインの実現へ向けて推進しているプロジェクト「PLATEAU(プラトー)」において、ブラウザで利用可能な3D都市モデルとして運用、提供している「PLATEAU VIEW(プラトービュー)」のバージョンアップ版「PLATEAU VIEW3.0」を公開した。4月1日付で公表した。

 今回のバージョンアップでは、利用の幅を広げる複数の機能を新たに追加したほか、データ閲覧の簡便性や3D描画の性能などの向上も図った。新機能は4点で、任意の場所に好きな形状の建築物を作図できる「作図機能」、3Dモデルを実際の街の写真と併せて確認できる「グーグルストリートビューとの連携機能」、任意の日時における日照状況を表現する「太陽光シミュレーション」、人口等の統計情報を3Dモデルと共に表示する「ヒートマップ表現」。

(画像) 今回追加された「作図機能」使用時のイメージ