政策

地域主体の「まちのスマート化」を支援、対象事業の公募開始 東京都

 東京都は7月1日、24年度「地域を主体とするスマート東京先進事例創出事業」の支援プロジェクト公募を開始した。受付期間は同月26日まで。採択数は3件を予定する。

 同事業は、都の目指す「スマート東京」の実現へ向け、22年度から実施している支援事業。区市町村や大学、地元企業等が連携し、地域の特性や資源を生かした〝街のスマート化〟を通じて地域の課題解決を図る取り組みを募集する。都は同事業を通じて、他地域でも参照可能なモデルを創出し、都内各地における〝街のスマート化〟を促進していきたい考えだ。

 支援期間は補助金の交付決定日から26年度末まで。補助上限は各年度2000万円、補助率上限は必要経費の2分の1。また、都及び都の委託事業者による知見の提供や取り組みの発信等のサポートも実施する。8月上旬に1次審査(書面)及び2次審査(面接)を実施し、同月中に結果を通知する予定。

(画像) 同事業の概要イメージ