アットホームは、首都圏における新築戸建ての価格動向(2024年11月)を発表した。それによれば、首都圏8エリアの新築戸建の平均価格は4595万円(前月比0・3%上昇)と4カ月連続で上昇した。前年同月比では1・0%上昇と3カ月連続で上昇した。
エリア別で見ると、前年同月比は8エリア中3エリアで下落した。中でも、さいたま市は連続下落が14カ月と最も長く下落幅も同マイナス2・4%と比較的大きい。一方、埼玉県他と千葉県他の2エリアは、下落が続いているものの、下落幅が前月より減少し、下げ止まりの気配が見られる。なお、東京23区は4カ月連続で17年1月以降最高額となった。