タカラレーベン(東京都千代田区)は1月15日、レジル(東京都千代田区)と新築分譲マンションに対する新サービスを共同開発し、脱炭素社会の実現に向けた協業を開始したと発表した。災害時でも在宅避難者のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)向上を目指す。また、MIRARTHホールディングスのグループ会社が組成予定の太陽光発電所の電力と非化石証書を組み合わせ、同グループのマンションへの供給を実質再生可能エネルギー100%とすることで脱炭素社会の実現に貢献するのが狙い。
高圧一括受電の仕組みを用いることで、これまで共用部に限定されていた太陽光発電の電力を専有部にも拡大できる点が特徴という。