旭化成は2月9日、22年3月期第3四半期(21年4月~12月)決算を発表した。旭化成ホームズ(住宅事業)は増収増益。北米事業の伸長、豪州事業の新規連結が要因。海外売上高は1103億円。建築請負部門の売上高は前年同期比5.2%増の2967億円、営業利益は同13.5%増の252億円。
21年10月~12月の建築請負の受注高は811億円で、前年の同期間と比べて3.8%減。通期の受注高は前年同期比17.7%増の3844億円、期末受注残は5523億円を見込む。
通期業績予想に変更なし。
旭化成ホームズ
決 算 22年3月期第3四半期
売上高 5,843億円 (22.9%)
営業利益 533億円 (18.7%)
予 想 22年3月期
売上高 7,760億円 (20.3%)
営業利益 660億円 (10.7%)