不動産業の倒産件数3年連続増加 2025年度上半期、東商リサーチ

東京商工リサーチが10月8日に発表した「25年度上半期不動産業の倒産状況」によると、25年4~9月の倒産件数は169件(前年同期比18・1%増)で、年度上半期としては3年連続で前年を上回った。160件を超えたのは14年以来11年ぶり。
負債総額は438億8200万円(同12・0%増)だった。負債10億円以上5億円以上10億円未満が各5件にとどまったが、ペンギン(負債88億3100万円)の倒産や負債1億円以上5億円未満の倒産が47件(前年同期比30・5%増)と増加したことで負債総額を押し上げた。
業種小分類別では建物売買業、土地売買業が77件(前年同期比35・0%増)と急増。同社では、「取り扱う物件によっては高値での仕入れを余儀なくされる一方、販売が難航するケースがあり、リスク要因となっている。資本余力の乏しい中小・零細企業を中心に、不動産業の倒産は増勢を強める可能性がある」と分析している。





















