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伊藤忠都市開発とコスモスイニシア、開発マンションの隣接公園を整備、地域貢献でコミュニティを促進

 伊藤忠都市開発とコスモスイニシアはこのほど、東京都江東区亀戸で開発中のマンション「パークフロントテラス亀戸」に隣接する「江東区立亀戸七丁目南公園」で、区が推進する「コミュニティガーデン」を始動した。

 コミュニティガーデンは、「みんなで考えて、みんなでつくって、みんなが楽しめる」をテーマに進める花壇や緑地、公園などの整備のこと。今回、民間事業者である両社が、地元の声をヒアリングするワークショップの開催、公園改修工事、工事後の区民参加による公園維持管理活動に向けたボランティア育成までをサポート。東京都では初めての官民協働によるコミュニティガーデンづくりとして注目を集めている。伊藤忠都市開発では、「『マンションを建設したらそれまで』ではなく、その後の周辺住民の方々とのつながりやお付き合いが良好になればと思う。今回のような公園整備以外の取り組みについても検討していく」と話している。

 パークフロントテラス亀戸は、総戸数174戸規模の物件。間取りタイプは2LDK~3LDK(専有面積61~106平方メートル)。6月上旬~中旬にかけて開始する第1期2次の価格帯は、75平方メートルタイプが4100万円前後。交通は、JR総武線亀戸駅徒歩11分。