アットホームの7月の首都圏居住用賃貸物件市場動向によると、成約件数は1万8947件(前年比6.3%増)で、2か月連続で増加した。3か月連続で減少していた東京都下がプラスに転じ、全エリアで増加。特に、都下、埼玉県、千葉県は二桁増となった。
マンションの平均成約賃料は下落傾向が継続。新築は前年比2.4%減の10.06万円、中古は同3.4%減の8.85万円。下落率は新築・中古とも拡大した。一方、アパートは、新築が3か月連続の上昇。ファミリー需要が旺盛で、同2.5%増の7.71万円だった。中古は同2.6%減の6.06万円だった。