野村不動産(東京都新宿区)は1月29日、次世代スマートマンションへの取り組みを加速するため策定したアクションプラン、プラウドスマートデザイン「~SMART&GROWING~」を発表した。これまで同社が取り組んできた先進的な取組みの集約などを行ったもの。「太陽光発電」や「小型蓄電池」などを今夏から標準採用するほか、一定規模以上の物件には、エネルギーの見える化や共用部電力の制御などを行うマンションエネルギーシステム、エネコックを導入する。
2月中旬にモデルルームの開設を予定しているマンション、プラウド東京八丁堀を第1号プロジェクトとして、採用。今後、13年春発売の首都圏のプラウドシリーズから順次対応する。また、分譲戸建てもプラウドスマートデザインの要素を導入した物件の開発を検討しているという。
なお、プラウド東京八丁堀は、中央区八丁堀2丁目に立地。地上12階、地下1階建て。総戸数105戸。間取りは1LDK~3LDK。専有面積は40~80平方メートル。販売開始は13年3月上旬を予定している。