TOTOは、高齢者施設や在宅介護向けの商品群を「スマイルパートナー」と総称して提案を強化していく。4月1日からは、異物が詰まっても取り出しやすい掃除口を設けたタンク式大便器と、コンパクトで将来の変化も考慮した自立歩行者向け洗面器を発売する。
同社の調査によると、トイレの困りごととして「介助スペースが狭い」や「トイレのつまり」を挙げる高齢者施設が多いという。また、洗面器については、利用者の居住空間が限られているため、コンパクトで身体状況の変化に対応できる商品が求めれられていることが分かった。
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