建築技術教育普及センターは2月20日、2013(平成25)年度インテリアプランナー試験の合格者を発表した。合格者数は105人(前年度113人)で、合格率は26.1%(同24.3%)だった。
同試験は、択一式30問の学科試験と設計製図試験から構成されていて、過去5年以内に両試験に合格することで、インテリアプランナー試験合格者となる。今回、学科試験合格者は206人(同201人)、設計製図試験合格者は109人(同123人)だった。
合格者の属性を見ると、ここ2年間は男女比にあまり差がなかったが、13年度は男性が67.6%、女性が32.4%となった。
平均年齢は29.8歳。勤務先は、学生(35.2%)、建築設計事務所(20.0%)、プレハブ住宅会社・不動産業(10.5%)の順。職務分類では、建築設計・監理、インテリア設計・監理などの順(学生除く)となっている。
試験合格者は一定期間の実務経験を有することで、同センターの登録を受け、「インテリアプランナー」の称号を得る。13年度の試験は11月17日に行われた。