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日司連、「不動産ADR」テーマにシンポジウムを開催

 日本司法書士会連合会(日司連)はこのほど、新宿区の司法書士会館で「不動産ADR」をテーマとしたシンポジウムを開催した。

 国土交通省の賃貸住宅対策の担当者や全国宅地建物取引業協会連合会理事、日本マンション管理士会連合会ADR検討委員会委員長らが「賃貸トラブルに関する現状と課題」などを報告した後、各専門家らによるパネルディスカッションが行われた。

 日司連の齋木賢二会長は、「裁判によらない、話し合いでの解決があることを知っていただき、国民の権利や紛争解決の一助になればと思う」と語った。