東急リバブルは6月21日から、一棟まるごとリノベーションマンション「ルジェンテ・リベル上野稲荷町」の販売を開始する。首都圏で2棟目。
元々は89年に竣工した賃貸マンション。JR山手線他「上野」から徒歩10分、東京地下鉄銀座線稲荷町から徒歩7分の場所に立地する。全46戸のうち、現在6戸が空室。まず2戸をリノベーションして販売する。共用部はエントランスに自動ドアやオートロック、宅配ロッカーを新設。廊下や階段の改修も行いデザインを一新した。
販売する二戸の専有面積は37.94平方メートルと44.96平方メートル。いずれも2DKだった間取りを1LDKに変更し、前者はDINKS、後者は単身者をターゲット層に設定している。二戸共に、すべての設備と給排水管を交換した。
同社は上野稲荷町を含めて、ルジェンテ・リベルのブランドで計4棟の一棟リノベを供給。次の計画は未定だという。
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