阪急不動産は9月下旬、国土交通省・建築物省CO2先導事業に採択された神戸市西区の分譲マンション「ジオ西神中央」(総戸数205戸)のモデルルームを開設する。
全国で初めて、大阪ガスの自立運転機能付き燃料電池を全戸で採用したのが特徴。入居者の年間光熱費が約30%削減できる経済的メリットがあるという。また、HEMSの導入や節水対策、躯体の断熱を行うことなどで低炭素建築物認定を取得。マンション屋上に太陽光発電パネルを設置し、その売電収入を入居者のエコ啓発活動費用に充てるなどの取り組みを予定している。
販売価格は未定。入居予定は2016年春頃。
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