日本不動産学会は11月18日、第21回業績賞2件と田中啓一賞3件を発表した。受賞者は以下の通り。業績賞=日本不動産研究所「国際不動産価格賃料指数」、京都大学大学院工学研究科高田研究室、ゼロ・コーポレーション「平成の京町家 東山八坂通」
田中啓一賞=不動産経済研究所「全国マンション市場40年史」、アーバネットコーポレーション「アート・ミーツ・アーキテクチャー・コンペティション」、グローバル・エルシード「ウィルローズ横濱南太田」。いずれも11月22日の秋季全国大会で表彰する。
業績賞は不動産開発に限らず、金融や流通、調査など幅広い不動産事業や関連制度を対象としている。今回、候補数4件の中から2件を選考した。一方、田中啓一賞は2011年度に創設されたもので、同学会の会員で、不動産実務や政策形成に関してユニークな活動と成果を収めた個人または団体を対象とする。春と秋の年2回表彰している。