マンション・開発・経営

「木密解消」で新築マンション 品川区の駅前に竣工 地所レジ・不燃公社

 三菱地所レジデンスと首都圏不燃建築公社はこのほど、東京都品川区の東急大井町線荏原町駅から徒歩1分の場所で開発していた新築分譲マンション「ザ・パークハウス品川荏原町」(18階建て・住宅戸数55戸)を竣工した。
 同物件は、防災街区整備事業を活用して行われた建て替え事業。984平方メートルの敷地に、昭和20年代後半から30年にかけて建築された木造家屋が24棟密集していた地域だ。防災性向上を目的に東京都が進めている「不燃化10年プロジェクト」の中でも、特区エリアに位置付けられていた。
なお、同マンションは既に完売している。