マンション・開発・経営

野村不 プラウドタワー立川が竣工 JR駅直結の複合再開発 

 野村不動産が参画した東京都立川市のJR立川駅北口西地区の商・公・住一体の複合再開発事業がこのほど、「立川タクロス」の名称で竣工した。
 同再開発は、1995年の地権者有志による勉強会で始まった全員合意型の事業。組合施行で、同社は2010年に参画し事業を推進してきた。敷地面積は約5900平方メートル、建物は地上32階地下2階建て、延べ床面積が5万8550平方メートル。1~7階が商業・公共施設ゾーン。住宅は9階から32階までで、総戸数319戸(非分譲27戸含む)の「プラウドタワー立川」として2年前に分譲され即日完売した。専有面積は55~108平方メートル、価格は5248万~1億6598万円(最多7300万円台)。平均坪単価は342万円だった。引き渡しは8月下旬。