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三幸エステート調べ 熊本のビル空室率、地震後は1%台に低下

 三幸エステートはこのほど、今年4月に発生した熊本地震前後の熊本市内のビル空室率を発表した。地震発生から2カ月後の6月の空室率は1.79%で、地震発生直前と比べて6ポイント低下した。被災して貸し止めになったビルが少なからずあり、また被災したテナントが市内から転出するケースが少なかったことが要因。