総合 営業・データ

不動産業の倒産が減少傾向に 帝国データバンク調べ

 帝国データバンクが実施した2016年の全国企業倒産集計によると、不動産業の倒産件数は261件だった。14年の319件、15年の270件に続き減少傾向にある。負債総額は1849億1600万円で、大型倒産の影響のため2年ぶりに前年比で増加に転じた。
 全産業ベースで見ると、件数は8164件と7年連続で前年を下回り、負債総額は1兆9916億8300万円と2年ぶりに前年比で減少。件数、負債総額ともに00年以降2番目の低水準となった。