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16年の不動産業の倒産、低水準で推移 東京商工リサーチ

 東京商工リサーチの調べによると、16年における不動産業の倒産件数は288件で前年比5.49%の増加となった。
 2年ぶりの増加となるが、2年連続で300件割れの低水準で推移する結果となっている。
 同社は、「業界内では業者間に業績の好不調の開きが出て、二極化が広がっているとの指摘がある。小規模業者を中心に息切れ倒産が増える可能性を払拭できない」と指摘している。