日本郵政は4月2日、グループの不動産事業を専門的に行う新会社「日本郵政不動産」を設立する。
日本郵政は不動産事業において、郵便局や社宅の跡地を活用した開発を進め、グループ収益の拡大に努めてきた。今後、より効率的に不動産事業を推進し、地域の特性を生かした開発を行うため、新会社設立に至った。
新会社の所在地は東京都千代田区。代表者は三井不動産出身で、日本郵政の代表執行役副社長を務める岩崎芳史氏。事業内容は不動産の所有・賃借・管理、宅地・商業用地などの開発。資本金は15億円で、日本郵政が100%出資する。