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AIによるマイソク自動読み取り機能に関する特許を出願 GAテクノ

 AIを活用した中古不動産ポータルサービス「リノシー」を運営するジーエーテクノロジーズ(東京都渋谷区、樋口龍社長)は7月30日、AIの画像解析技術を応用したマイソクの自動読み取り機能に関する特許を出願したと発表した。
 特許出願したマイソクの自動読み取りは、同社独自のAI画像解析技術により、瞬時にマイソクのデータベース構築を行う技術だ。なお、同社の不動産仕入れシステム「テックサプライヤー」では、マイソクの自動読み取り、優良物件のスクリーニング、物件レコメンドといった機能により、不動産の仕入れ業務や物件の提案に掛かる時間の大幅な削減を実現している。
 同社は従来の消費者向け不動産サービスの展開に加え、「テックサプライヤー」など自社の業務改善システムの社外向け販売を目指し、法人向けのシステム開発を本格的に開始する方針だ。今後も同社は、このような不動産のテクノロジー化を促す研究開発を進めていくと共に、不動産業界全体の業務効率化や働き方の改善に努めていく考え。