住宅リフォーム・紛争処理支援センターの主催する「住まいのリフォームコンクール」の受賞者が、9月10日に発表された。住宅リフォームの普及促進とリフォームの水準向上を目的として毎年行われているもので、今回は36回目。
応募件数は「住宅リフォーム部門」が397件、「コンバージョン部門」が33件。「国土交通大臣賞」をはじめ特別賞受賞作品は5件で、「優秀賞」には「住宅リフォーム部門」から19件、「コンバージョン部門」から3件が選ばれた。10月24日に都内で表彰式が開かれ、特別賞作品の発表会も行われる。
各特別賞の受賞作品名、応募者および物件所在地は以下の通り。
【国土交通大臣賞】「浦和の家~全室床暖房のある可変する終の棲家」マスタープラン一級建築士事務所/埼玉県さいたま市▽【住宅金融支援機構理事長賞】「耳が遠くなった母の為の『QOL向上リフォーム』」育暮家ハイホームス/静岡県焼津市▽【住宅リフォーム・紛争処理支援センター理事長賞】「アトリエのある家[河北町]―ストックの再生が地域を変えていく―」結設計工房/山形県西村山郡河北町▽【住宅リフォーム推進協議会会長賞】「自然をコントロールする家」喜多ハウジング/石川県金沢市▽【住宅瑕疵担保責任保険協会会長賞】「若い僕らも老後は心配―性能向上リノベーションしました!―」アルティザン建築工房/北海道札幌市