日本GLPは2月25日、大規模多機能開発シリーズ「ALFALINK」の第2弾となる「GLP ALFALINK流山」を21年9月から展開すると発表した。既に開発中の「GLP流山プロジェクト」(流山1~3まで竣工)に新たに5棟の施設を建設し、全8棟、延べ床面積約90万平方メートルのプロジェクトとなる。また、同日「GLP流山プロジェクト」の4棟目となる「GLP ALFALINK流山8」の起工式も行った。
施設の特徴としては、地域の人々も利用できる交流広場「フェスティバルパーク」を設けるとともに、雇用促進として人材派遣事務所と託児所を設置する。
また、シェアリング倉庫エリアを設け、館内のテナントが一日単位で賃貸利用可能な仕組みを整備する。BCP面では、免震装置に加えて非常用発電機を設置し、災害時にも電源が供給できるほか、井水の再利用も可能とする。
日本GLPの帖佐義之社長は、「既に稼働している3棟の施設開発・運営による培ったノウハウを生かして、今後の開発に取り組んでいく」と述べた。
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