不動産適正取引推進機構は12月1日、21年度の宅地建物取引士資格試験(10月実施分)の実施結果概要を発表した。
それによると、合格者は3万7579人(男性2万3875人、女性1万3704人)で、合格率は17.9%だった。登録講習修了者の合格率は21.3%。合否判定は、34問以上正解(登録講習修了者は45問中29問以上)を基準とした。
今年度の宅建試験(10月実施分)は10月17日に行われ、受験者は20万9749人(男性13万8038人、女性7万1711人)だった。
なお、昨年度同様、今年度も試験場の密を避けるため、12月19日にも同試験は行われる。住宅新報では、1月4日号で再現問題と解説を掲載する予定だ。
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