パナソニックホームズは4月6日、重厚な邸宅感を訴求する戸建て新商品「カサート ブラックアンドストーンモデル」を発売した。住宅性能表示制度で4月に創設された最高等級「断熱性能等級5」「一次エネルギー消費等級6」に標準仕様で対応する。
外観は彫りの深いファサードの陰影、ブラックサッシや天然石をモチーフにした大判タイルの採用により重厚なデザインを訴求する。
標準仕様でZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)化に対応。高効率専用エアコンを採用した同社独自の全館空調システム「エアロハス」を導入すれば、太陽光発電システムの大容量化を抑制。ZEH化しやすく、快適な居住空間と環境負荷低減の両立が図れる。
同商品は制震鉄骨軸組み構造。建物本体価格(税込み)は3500万円台から。北海道と一部地域を除く全国で販売し、初年度の販売目標は500棟。