大和ハウス工業は5月31日、愛知県弥富市で大型マルチテナント型物流施設「DPL名港弥富1」と「DPL名港弥富2」を竣工した。
「DPL名港弥富I」は、伊勢湾岸自動車道「湾岸弥富IC」から約1・4キロに位置する敷地9万1709・86平方メートルに、延べ20万9982・58平方メートルの4階建てを建設した。総事業費は約350億円。
「DPL名港弥富2」は、同ICから約0.7キロに位置する敷地5万3020・87平方メートルに延べ7万8329・95平方メートルの3階建てを建設した。総事業費は約150億円。
両施設とも東海・中部・関西地域へ自動車で3時間30分以内にアクセスできるほか、名古屋中心部へのアクセス利便性が高い。
両施設合わせて貸床面積7411・11平方メートルからで最大22社のテナントに対応できる。また、45フィートトラックが接車可能なトラックバースや、各階に直接乗り入れることができるランプウェイを設置することで、荷捌きなどの作業効率向上を図った。