スタイルポート(東京都渋谷区)は、同社で開発・提供する、住宅の3D(3次元)コミュニケーションプラットフォーム「ROOV」(ルーブ)を、日本セルバン(横浜市西区)が開設した同社として初となる常設型の総合ゲストサロン(複数物件の合同ギャラリー)「日本セルバンゲストサロン」(横浜市西区)に提供した。
「ROOV」は、従来のようなモデルルームなどを撮影した360度画像や2次元のCG(コンピューターグラフィックス)とは異なり、3DCGで再現するVR内覧システムを軸としたクラウド型住宅販売支援システム。利用者は、空間内を実際に歩いているかのような体験を得られる。
日本セルバンは、分譲マンションブランド「セルアージュ」シリーズなどを事業展開しており、今回、複数の物件を集約して販売できるように開設した同ゲストサロンで、スタイルポートの「ROOV」を導入した。
写真は、大型スクリーンでVRコンテンツを体験できる「VRルーム」(写真左)と、実際の住設機器を確認できる「エキシビジョンスペース」。