不動産金融コンサルティング会社のビーロット(東京都港区、宮内誠代表取締役)は8月15日、福岡市中央区赤坂1丁目で販売用の1棟収益オフィスビル「(仮)ビーロット赤坂ビル」を着工したことを発表した。
同物件の立地は福岡市地下鉄空港線赤坂駅から徒歩6分、敷地面積は約253平方メートル。建物は鉄筋コンクリート造・9階建てで、延べ床面積は約1031平方メートル。用途は事務所及び飲食店。福岡空港へ直通路線で移動できるアクセス性を生かし、オフィスビルとして開発する。
同社は福岡市について、活発な再開発による移転や国内外の外資系企業の統合移転、スタートアップ進出といった多様なニーズにより、「博多駅前エリアや赤坂・天神エリアのオフィス需要は底堅い」と認識。これまでにも「Biz Gate HAKATA」(博多区、11階建て)や「ビーロット大名ビル」(中央区、9階建て)などのオフィスビル開発を手掛けている。また、「今後も、富裕層及び投資家ニーズに応じた魅力的な投資用商品のラインアップ拡充と、充実したアフターサービスの提供を実施していき、福岡の地域社会への貢献に努めていく」とコメントしている。
(画像) 「(仮)ビーロット赤坂ビル」完成イメージ
