東京建物が参加する参画している「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」(東京都中央区)が9月15日付で東京都知事から権利変換計画の認可を受けた。同事業では、東京駅日本橋口周辺の象徴となる大規模複合施設を整備。日本橋川沿いエリアのゲートにふさわしいまちづくりを目指す。
具体的な整備としては、日本橋川沿い5地区が連携して整備する日本橋川沿いの水辺空間の入口となるゲート広場を設置する。また、首都高日本橋地下化事業の実現に向けた協力を行う。
国際競争力の強化に資する金融関連プレイヤーの集積する大手町と兜町をつなぐ 永代通りの中心に位置する立地性を生かし、高度金融人材の活動支援の場として、商談やビジネス交流、アフターコンベンションなどで利用できる施設を整備する。
また、自家発電施設や帰宅困難者受け入れなど防災対応力強化と環境負荷低減を図る。