賃貸・管理

エイブル、ジェイアイ傷害保険と連携で月額補償プラン販売

 エイブルは11月9日、同社の賃貸管理システムについて、ジェイアイ傷害火災保険の賃借人向け火災保険「リビングサポート保険」の月払総括契約システム「hey@hoへやほ」とAPI連携した新たな火災保険手続きスキームを構築したと発表した。これにより今月から管理物件を対象に「エイブルの月額補償プラン」の販売を開始する。

 同プランの概要としては、物件情報と賃借人情報を連携することで賃借人による保険加入手続き時に申し込み記入などの手間を削減する。月払いの保険料を採用することで賃借人の初期費用の軽減にもつなげる。

 へやほシステムから賃借人にSMSで火災保険の加入手続き用ウェブページを案内し、賃借人は自身のスマートフォンから加入手続きが可能となる。スマホを持たない賃借人に対応するためにIVR(自動音声応答)も導入した。
保険加入データを基に家賃収納システムへ連携することで、毎月の家賃と合算して保険料相当額を賃借人から領収する。