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ナイス、飛島建設と合弁会社設立へ 非住宅建築の木造・木質化拡大

 ナイスと飛島建設は5月15日、合弁で新会社「ウッドエンジニアリング」の設立に関する契約を締結した。出資総額は2億円で、出資比率は両社がそれぞれ50%。設立は6月3日、事業開始日は9月2日を予定している。

 新会社を通じ、飛島建設が創業以来140年以上にわたり培った総合建設業の実績や技術力と、ナイスの木材調達ネットワークや木造・木質化のノウハウ等との融合によって、木造木質化における、材料調達・事業化提案から設計・施工・管理までをワンストップ化を実現。木材の利用拡大を図ることで脱炭素社会の実現への貢献を目指す。