全国空き家対策推進協議会は7月29日、「『住まいのエンディングノート』活用方法及び司法書士による空き家対策セミナー」をオンライン形式で開催する。時間は午後2時から3時30分まで。参加無料で、対象は同協議会会員自治体の担当者等。
「住まいのエンディングノート」は、同協議会と国土交通省、日本司法書士会連合会が協力し、〝放置空き家〟の発生抑止へ向けて作成した記入式の手引書。6月21日に公開した。住宅を相続した人へ、住まいや土地などの「生かし方」「しまい方」に関する制度や手続き等の情報を伝えると共に、事前に住宅の将来を家族で考えるきっかけとして活用してもらうことを想定している。
今回のセミナーでは、同「ノート」の紹介や活用方法の説明のほか、「司法書士による空き家化対策について(仮)」と題した講演も行う。参加希望者は、同協議会のホームページから申し込む。