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日本工学院など、マンション開発現場で「仮囲い」アートプロジェクト

 日本工学院八王子専門学校は10月2日、都立葛西工科高等学校、アーバネットコーポレーション、坂田建設と連携し、江戸川区東葛西の新築工事現場全長約30メートルの「仮囲い」アートプロジェクトを始めたと発表した。先月20日から2025年2⽉末まで実施する。

 同プロジェクトは、同校と地元高校、マンション開発の事業主、建設会社の4者連携により、周囲から仕切られたイメージのある建設現場の仮囲いを学生・生徒の発表の場とするとともに、通行者や周辺の景観、近隣地域との共存・調和、建設・不動産業界のイメージアップとして企画する。

 日本工学院からは、建築学科、建築設計科、マンガ・アニメーション科、機械設計科の5学科の学生らが参加している。作品は授業課題や卒業制作として制作したもので、イラスト、BIMを使った建築パース、3D CADによる機械設計など多彩なジャンルの10作品と、都立葛西工科高等学校建築科の生徒作品2点を含む計12点が彩っている。

 場所は江戸川区東葛西6丁目マンション開発事業「葛西プロジェクト」建設現場。