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白馬岩岳スキー場を三菱地所・清水建設に譲渡 日本スキー場開発

 日本駐車場開発(大阪市北区)の連結子会社の日本スキー場開発(長野県北安曇郡白馬村)は、同社グループが運営する「HAKUBA VALLEY 白馬岩岳マウンテンリゾート」の山麓エリアの敷地約2ヘクタールを宿泊施設などの開発用地として、三菱地所(東京都千代田区)と、清水建設(東京都中央区)に、15億円(帳簿価格2億4000万円)で譲渡した。既存施設の解体後に更地にした上で、2026年3月に引き渡す。

 譲渡した開発用地は、長野県北安曇郡白馬村大字北城地内の敷地1万9109平方メートル。現況は、スキー場付属建物と駐車場がある。

 日本スキー場開発では、今回の用地の売却益約12億円に関して、解体費用1億円を除き、グループ会社の岩岳リゾート(同)のゴンドラリフトと、山麓ベースエリアのスキーセンターをリニューアルする。