投資

アドバンス・レジデンス、Jリート初、次世代バイオ燃料を導入

 アドバンス・レジデンス投資法人は11月22日、脱炭素に向けた取り組みとして、保有・運用する賃貸マンションに設置している非常用発電機において、同投資法人のスポンサーである伊藤忠商事が調達し、伊藤忠エネクスが供給するNeste社製の次世代バイオ燃料「リニューアブルディーゼル(RD)」を導入したと発表した。非常用発電機での取り組みは国内初だとし、Jリートでも初の試み。

 同投資法人は、GHG(温室効果ガス)排出量削減の取り組みを進めているが、その一環として軽油の代替として注目されている次世代バイオ燃料でGHG排出量を最大およそ90%削減(軽油対比。日本の温対法・省エネ法上では実質100%削減)できるRDをマンションの非常用発電機の燃料としては国内で初めて導入した。