東急不動産とecbo(東京都渋谷区)は4月1日から、東急不動産が提案する会員制シェアオフィス「ビジネスエアポート」19 拠点に、ecboが展開する荷物預かりサービス「エクボクローク」を正式導入する。
これは、スマホ予約で簡単に荷物を預けることができるサービス。利用者は、アプリから荷物預かりが可能な駅構内や郵便局、カフェなど街中の店や施設を検索し、事前予約・決済で荷物を預けることができる。ベビーカーや自転車、スポーツ用品、楽器など、コインロッカーに入らない大型荷物の預かりも可能だ。両社は、外国人を中心とした観光客の増加によるコインロッカー不足の緩和や、公共交通機関内の混雑緩和による街の安全性向上、荷物を持たないことによる観光エリアでの回遊性向上を目指す。
料金(1日当たり)は、スモールプラン(リュックやハンドバッグなど最大辺が 45cm未満の大きさの荷物)が500円、ラージプラン(スーツケースやベビーカーなど最大辺が45cm 以上の大きさの荷物)が800円。
なお、「エクボクローク」はビジネスエアポート会員以外も利用できる。