住まい・暮らし・文化

不動産業 リノベ宣言 ~地域からの発想~ ◇3 OMUSUBI不動産 空き家に挑む若きチャレンジャー

 全宅連(公益社団法人全国宅地建物取引業協会連合会)は、これからの中小不動産会社の役割は〝地域貢献〟にあるとの見解をまとめた「ハトマークグループ・ビジョン」を昨年4月に発表した。10年後の2025年を目標に、全国10万業者が地域と密接に関わり、地域住民と共に歩む「地域貢献型産業」への道筋を示したものだ。現在は、既にそうしたビジネスを実践しトップランナー的役割を果たしている事業者の発掘に力を注ぐ。今回は千葉県松戸市で、「空き家を育てて、地域に活かす」をモットーにして、昨年4月に開業したばかりの不動産会社「OMUSUBI不動産」を取材した。                (取材協力=全宅連・不動産総合研究所)

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