飯田グループホールディングスは5月15日、20年3月期決算(国際会計基準)を発表した。売上収益は1兆4020億円(前年同期比4.2%増)と過去最高を更新。事業別では戸建て分譲(土地売含む)が1兆2159億円(同2.1%増)、マンション分譲が765億円(同18.1%増)、請負工事が725億円(同17.6%増)。
一方、地方での着工棟数の増加に伴い、建物原価が上昇。人件費の増加なども影響し、減益となった。
新型コロナウイルス感染症の影響を算出することは困難と判断。業績予想は控えた。
飯田グループHD
決 算 20年3月
売上収益 1兆4,020億円 (4.2%)
営業利益 835億円 (△14.0%)
税引前利益 787億円 (△16.3%)
当期利益 537億円 (△17.9%)
予 想 21年3月
売上収益 ― (―)
営業利益 ― (―)
税引前利益 ― (―)
当期利益 ― (―)